欅(けやき)の盆栽の育て方

欅(けやき)の盆栽

街路樹としても良く使われる欅の木。20m以上にもなる高木で、木材としてもよく使われます。
葉は周りがぎざぎざの鋸状になり特徴的。秋には紅葉も見られます。

盆栽としても人気があり、その葉と共に箒状に広がった樹姿がとてもきれいです。
寒樹の姿も見所がありますね。

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ケヤキの育て方

欅(けやき)って?

欅(けやき)の特徴

箒を逆さにしたような、太い幹から上に向かって細かい枝が伸びていく箒立ちの樹形が、もっとも欅らしいといえます。
でも模様木っぽく仕立てられた盆栽もありますね。そこはお好みでいいかと思います。
小さくても大木感のある幹と、青々と茂った夏の葉、鮮やかな紅葉、繊細な枝が人をひきつけるところです。

成長の早さも欅の特徴で、そのため実生からでも育て甲斐のある樹といえます。
ある程度枝が太ったらぱつっと切り戻し、細かく芽を吹かせる「吹かせ直し」という手法をとることもできます。

いずれにせよ、枝の太さに対して細かく分岐した細い枝先と整った葉が欅の見どころの一つです。
そのための手入れを続けることが欅の盆栽を作る心得、でしょうか。

欅(けやき)の盆栽の作り方

欅(けやき)の剪定

成長の早い樹なので、それほど神経質にならずに剪定が行えます。
多少切り込んでも次の芽が出てきますので、心配要りません。
全体のバランスを見て、飛び出してくる枝を切りつつ樹形を整えていきましょう。
背が高くなりすぎる、という懸念もありますので、先端の枝は強めに切るほうがいいかも。

4月頃、新芽が伸びてきた頃合で芽摘みを行います。
欅らしい細かい枝を増やすためで、葉が落ちた後の姿を想像しつつこまめに頑張りましょう。
枝が増えて葉が密生してくると、外側の葉ばっかりが大きくなりすぎます。
それを避けるために、6月頃には葉刈りを行いましょう。

欅(けやき)の植え替え

2月ごろ、芽が動き出す前が適期です。
樹液が動き出す頃になると芽が動き出すので、その前に済ませてしまいたいのですが、霜の心配がある地域ではもう少し遅らせてもいいかもしれません。

鉢はよく日のあたる場所に置き、時折向きを変えてまんべんなく日に当てるようにしましょう。
葉が詰まっているところにもよく日を行き届かせることで、きれいに紅葉させることができます。

欅(けやき)の潅水(水遣り)

幼木のうちは乾燥に要注意。水が足りないと葉が茶色く変色してしまいます。
春秋には1日に1回、夏は1日に2回、冬は2日に1回を目安に、水切れが心配なときは少し多めに水をあげるようにしましょう。
ある程度成長し根付いてしまったら、水遣りの頻度は下げてもいいかもしれません。

欅(けやき)の施肥

樹が動いている4月〜11月の間に、液肥を適量づつ与えるのがいいです。
ただ、春先は少し控えめに、梅雨や夏の盛りにはやらないくらいで大丈夫です。
あまり与えすぎると取り留めもなく枝が伸びて、管理がしづらくなるかも。

欅(けやき)の増やし方

挿し木と実生で増やすことができます。
挿し木は比較的難しいみたいですね。

自然な立ち上がりからY字に分岐した枝、細かく密生した枝、これぞ欅、という盆栽を目指すにはやっぱり、実生で育てるのがいいのではないでしょうか。

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