姫林檎(ひめりんご)の盆栽 手入れの仕方

姫林檎(ひめりんご)の盆栽

春に咲く白色の花が可愛らしい姫林檎の木は、花の後につく小さな実がまた目を引きます。
毎年、いくつの実が生るかと楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
また、実った果実が赤く色づいていく様子も観察していて楽しいものです。

開花が始まる初春から果実が落ちる初冬まで。
姫林檎はほぼ1年を通して鑑賞できる、楽しみの多い樹です。

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ひめりんごの育て方

姫林檎(ひめりんご)って?

姫林檎(ひめりんご)の特徴

名前の通り、まさにリンゴを小さくした風な実が生ります。
大きさは2〜3cmくらい。たくさん実が鈴なりについた樹姿は、見ているだけでも楽しくなりますね。

実が生ったら、やっぱり食べてみたくなります。
ただ、味は酸味が強くてそれほど美味しくはないみたいです。
酸味を活かして料理のアクセントにする手もありますが、鑑賞に適した園芸品種と割り切ったほうがいいのかもしれません。
だって、実が美味しかったら、ついつい食べ過ぎてしまうかもしれませんからね。

姫林檎(ひめりんご)の盆栽の作り方

姫林檎(ひめりんご)の剪定

2月頃に、花芽を切らないように注意して剪定を行います。
実は小さいのですが樹自体は高木であり、そのままだと大きくなってしまうので、徒長枝は随時切り詰めて、大きさを調節するといいでしょう。
花がらは実をつけるために残しておきますが、実は十分に堪能した後で取った方がいいです。
大体12月の半ば過ぎには実を取った方がいいようです。

姫林檎(ひめりんご)の植え替え

根のまわりが早いので、数年ごとに植え替えを行いましょう。
ミニ盆栽の場合は毎年行ってもいいかと思います。
植え替えの適期は2月〜3月。あるいは9月〜10月でも大丈夫です。

実は最初緑色で、秋に向けて徐々に赤く色づいていきます。
この間に強い直射日光を当てると葉や実が焼けてしまうことがあるので、夏の盛りの頃には日を避ける工夫をしましょう。
耐寒性は強く、冬の管理はそれほど難しくないかと思います。
強風や霜の当らない陽だまりに置いておきましょう。

姫林檎(ひめりんご)の潅水(水遣り)

水は、表面が乾いたらたっぷりとあげるようにします。
春や秋は1日に1回、夏は2回、冬は2〜3日に1回が基本となります。
水切れを起こすと実がしぼんでしまうかもしれないので注意しましょう。

姫林檎(ひめりんご)の施肥

芽が動き出してから実が色づくまで、月に1回のペースで施肥をします。
花が咲いている間や梅雨の間は肥料を外しておきます。
また、春は気持ち多めに肥料をあげましょう。

姫林檎(ひめりんご)の増やし方

リンゴには自家不稔性があり、一本だけでは実がならないとされています。
品種によっては実がなることもあるようですが、実どまりを良くするためには違う木がもう一本あった方がいいですね。
姫林檎は、実海棠(みかいどう)と相性がよく、両方をセットで育てている方が多いようです。

これは姫林檎の実のつけ方というかコツになりますが、同時期に咲いた姫林檎と実海棠を隣接させて置いておくのが基本です。
ただ、その年の気温や普段の置き場所によっては、どちらかの開花の時期がずれてしまうことがあります。
一方が先に咲きそうになった場合には日陰や室内に取り込んで開花を遅らせ、できるだけ並んで花を開かせるようにしましょう。
筆でもって受粉を手助けしてあげてもいいですね。
うまく両方に実をつけることができた暁には……
両方の種を植えてあげてくださいね。

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お勧めの樹

  • 実海棠(みかいどう)
  • 酢実(ずみ)
  • 紫式部(むらさきしきぶ)